- 「キャッシュは潤沢にしておきたい!が、ファクタリングってなんぞや!カタカナでうさん臭い!」
こういった思いをお持ちの事業者様、経営者様は多いかと思います。
現金調達でよく言われるのは「融資」や「出資」もしかしたら「クラウドファンディング」などかもしれませんが、もう知っていると。
では「ファクタリング」という言葉はご存知でしょうか?
「売上契約」があれば、「現金」に替えられる、未来の先取りともいえる手法ですが、選択肢として考えたことはありますでしょうか?
本記事では、「ファクタリング」についてご紹介します。
大きな特徴としては以下
- 最短2時間で現金化できる
- 初期費用は0円
- 社名(屋号)、電話番号、メールアドレスだけでまずは話を聞ける
です。
ファクタリングとは「未来の先取り」
まずはファクタリングについて簡単に説明します。
ファクタリングとは一言でいえば「未来の先取り」。簿記や帳簿などでも使う「売掛金」を「現金化」することです。
売掛金はご存知の通り、「売上契約の発生時等から、掛けや締めなどで入金を待っている状態」の”資産”になります。
”資産”と聞くと、なんだか株や不動産と同じような感覚になりますが、売却すれば現金にできるという点でいえばある意味近いのかもしれません。
ただ、ファクタリングは当然ですが、売掛金の額面通りに売れる=現金化できるわけではなく、一定の手数料が差し引かれてしまうことがほとんど。
この手数料は、未来の受領の権利をいまに振り替えていることによる受け手側のリスク、そして株や不動産も、取引作業を請け負う証券会社や不動産仲介会社が手数料をもっていくように、現金化には担い手の作業があること、などから発生しています。
現金の重要性と現金調達手段
じゃあそんなファクタリングをやればいいのか、といわれればそうではありません。
現金化という手段を検討していることから、記事をお読みの方は「現金の重要性」はすでにご認識の通りかと存じますが、その手法をいくつ知ってても困らないとは思います。
融資の返済、手形の入金、取引先や提携業者への支払い、そして従業員の給料、これらは買掛金や未払い金で一時的に繰り越せても、最終的には現金の動きが必要になります。
その手法の1つにファクタリングがある、という位置づけでいいのではないかなと。
現金調達は、具体的には以下
- 金融機関融資(メガバンク、地銀、信金、公的機関融資、組合融資etc)
- 民間借り入れ(消費者金融各社etc)
- 積立保険の解約、共済等からの借り入れ
- 出資(エンジェル、クラウドファンディング)
- 社債の発行(金融機関等を経由して行う)
- 資産の売却
などが挙げられます。
おそらく融資や借入などはすでにご存知で、保険や共済なども積み立て分の活用はご認識済みでしょう。
「社債」はつい忘れていた方も多いかと思いますが、こちらは公募する場合はほとんどが大手企業が対象で当てはまらない方も多い。
小規模で身内に行う私募の場合は、実質的に身内に資金繰りを頼むわけであり、こちらは手段としてすでに思い浮かんでいることでしょう。
なので別角度の手法といえば、結局は金融機関等を経由することになり、融資等と近い属性といえます。
では、「資産の売却」についてはいかがでしょうか?
資産といえば、株(有価証券)、不動産、在庫、備品、車など、事務所内や台帳、証券口座を見渡せば見つかるものが一般的。しかし、それ以外に「自社株」「売掛金」「事業(事業価値)」なども実は資産です。
「自社株」「売掛金」「事業(事業価値)」のなかでも、現金化(売却)しても経営や事業に影響しないのは「売掛金」だけ。
その「売掛金」という資産を現金化(売却)する手法がファクタリングで、本記事で紹介している手法です。
ファクタリングに関する一般的な意見・声
ここまでファクタリングの話をお伝えしてきましたが、一方通行の話だけでは猜疑心も生まれるかと思います。
そのため、SNSからファクタリングに関する声を拾ってきたのでご紹介しますね。
保険はあまり起こらないが、起こると大きな影響がある場合に利用しましょう 不安な取引先だけをファクタリング対応しても、優良と考えていた中堅、大手取引先が倒産したら、資金繰りはどうなりますか? 上位取引先にも、取引信用保険を活用するのも対策の一つです
山﨑与信管理事務所 @yoshinkanriman
日税サービスの商品って結構使えるかも。 ファクタリングの手数料が安いし、ゴルファー保険も団体割引あるし、ホールインワンも100万円。 これは、使っていかなきゃ。
広魚@hirouo
ファクタリングも進めてんのに、怖いからとか、リスクがあるからとか貸してるこっちからしたら、全く知らんし何か行動してくれよ、、、頼むよ、、、信じて待つから何かしら行動してくれ、、、
ぱぽん@ugZEAnn5Dx52955
ざっくり、リスクヘッジになる声と、リスクという声があります。
確かに、自分たち側の資金繰り以外に、得意先側の資金繰り不安から、早々に売掛金を現金に換えることも一つの使い方といえます。
昨日は、資金繰り表作成方法の勉強会に参加。講師の先生が力説されていた、赤字でも債務超過でも倒産はしないが、資金ショートは倒産する、には実感を持って同意できる。会社員時代、CCCを短縮する為、売掛金の債権化やファクタリングに取り組んだ経験を思い出す。
阿部広伸@中小企業診断士令和6年登録@b_indeosperamus
ファクタリングで当日じゃないとこってまだあるんだ…普通にGMOのやつとかで済んだけど今は違うのかな
ほむハムさん《士道不覚悟》@n_pgk2
当然ですが、本来ならば売掛金のキャッシュフロースパンを待てるくらいに現金があり、得意先の与信もきちっと把握して、ビジネスを行うに越したことはありません。
しかし、そうとも言ってられない状況に出くわした際に、あらゆる調達方法を知っておくことには意味があるのではないかと筆者個人的には感じます。
情報収集と手段の多様化は事業者、経営者、会社を守る
本記事をご覧いただいている皆様は、まだまだ情報収集段階かとは存じますが、こうしてご自身の手で一次情報、二次情報を取りに行かれることが素晴らしいと思います。
こうして情報収集を行い、知識としての手段を広げておくことは、事業者様や経営者様自身、果ては組織や会社を守ることにつながるのだろうとも思います。
最初にお伝えした
- 最短2時間で現金化できる
- 初期費用は0円
- 社名(屋号)、電話番号、メールアドレスだけでまずは話を聞ける
は、うりかけ堂 という事業者様になります。
上記以外にも、ファクタリング事業者様はたくさんおられます。
積極的に、一次情報をぜひ取りに行っていただき、比較検討のうえで、信用できる事業者様を見つけてください。そしていざというときに頼れるパートナー様が、いま記事をご覧いただいている読者様に見つかることを祈っています。
@【現金調達が必要な事業者様へ】初期費用0円のファクタリングとは